ここでは、鞍やゼッケンなど乗馬に必要な馬具・馬の装備についてご紹介します。また、欠かせない乗馬用品の一つである乗馬用ブーツを選ぶポイントについてもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
【乗馬用品】乗馬に必要な馬具・馬の装備とは?
人が馬に乗る際は、様々な道具が必要になります。ここでは、乗馬の際に必要な馬具・馬の装備について解説するので、ぜひ参考にしてください。
◇ 鞍馬の背は人が乗りやすい形ではありますが、ずっと座っているとお尻が痛くなってしまいます。そのため、馬の背に座るために必要な椅子の役割を果たすのが鞍です。競馬用・馬場用・障害用など、用途によって様々な種類があります。
◇ ゼッケン鞍と馬の背の間に敷く布のことです。馬の体を保護するため・鞍を安定させるため・汗を吸い取るため、などの目的で装着しています。競馬用のゼッケンには馬名と馬番がプリントされていて、馬を識別するための役割もあります。
◇ 腹帯鞍を固定するためのベルトのことです。鞍から馬の胸に回して、鞍が騎乗中に動かないよう固定します。
◇ 手綱騎乗者が乗馬の際に手に持つ部分です。手綱は方向転換や停止といった、動きの指示を伝えるために必要になります。
◇ ハミ馬の口に噛ませる棒状の金具のことです。手綱とつながっているため、騎乗者の指示を馬に伝えるために欠かせない馬具といえます。
◇ 頭絡馬の頭から顎、頬、鼻、うなじにわたって装着される、細い幅の革の道具です。基本的には、ハミを口のなかで適切な位置に固定するために使います。また、手綱ではなくリードをつけて馬を誘導する際にも使われます。
◇ 鐙乗馬の際に足を置く部分で、鞍の左右から吊り下げます。乗馬の際の体のバランスを保ち、正しい騎座や体勢を維持するために必要になります。
【乗馬用品】乗馬用ブーツを選ぶ際のおすすめポイント
乗馬用品は、馬に装着するものだけでなく、人が身に着けるものも多くあります。ここでは、乗馬用品のなかでも、乗馬用ブーツを選ぶポイントについて解説します。乗馬用ブーツを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
◇ 素材と価格乗馬用ブーツの素材には、主に本革・合皮・ラバーの3種類があります。本革が一番価格が高く、その次に合皮、ラバーと続きます。本革は価格が高くメンテナンスの手間もかかりますが、次第に足になじんでいくため、フィット感や履き心地といった面で優れています。また、丈夫さも魅力です。合皮は本革よりも耐久性が低くなりますが、価格が安く、お手入れが簡単というメリットがあります。ラバーは強度が劣りますが、水洗いできるなど一番メンテナンスしやすい素材です。
◇ サイズサイズは、フィットするものを選ぶのがお勧めです。足のサイズはもちろん、甲や足幅が痛みを感じないほどのフィット感のあるブーツを選びましょう。また、乗馬用ブーツは足のサイズだけでなく、ふくらはぎ周りのサイズも重要です。ロングブーツの場合も、ショートブーツ+チャップスの場合も、キュロットを履いてからふくらはぎの一番太い部分のサイズを測ってから、自分に合うものを選ぶことが大切です。
◇ 使用する場所や季節革製品は水に弱いという特徴があります。雨・雪が降っている日、馬場が濡れている日、馬房の掃除で水を使う日などは、あらかじめ水に強い合皮・ラバーのブーツにするなど、使い分けるのもおすすめです。また、寒い日は内側にボアなどがついた保温性の高いブーツにするなど、季節も意識してみましょう。
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乗馬用品には様々な種類があります。ここでは、そのなかでもボディープロテクターとキュロットについてご紹介します。ボディープロテクターは、馬ではなく人が着用するもので、ケガを防ぐためにも欠かせないアイテムです。キュロットは練習から試合まで、幅広いシーンで活用できる乗馬専用のズボンのことです。ここでは、ボディープロテクターとキュロットの種類や選び方について解説するので、ぜひチェックしてみてください。
【乗馬用品】ボディープロテクターの種類と選び方
乗馬用品のボディープロテクターとは、落馬した衝撃などから自分の身を守るためのものです。乗馬用のボディープロテクターは、その他の用途のものよりも頑丈な構造になっています。大きな馬の背中に乗るため、大人だと頭の高さが2.5メートル程度になります。万が一その高さから落ちた場合でも耐えられるよう、頑丈な構造になっているのです。
◇ ボディープロテクターの種類乗馬用品のボディープロテクターは、主に「高反発素材タイプ」「エアバッグタイプ」の2種類があります。高反発素材タイプは、厚みのある素材がクッションとなって衝撃を吸収してくれるものです。エアバッグタイプよりも安価なものが多いですが、安全性の低いものや粗悪品もあるため、購入の際は価格よりも安全性を重視して選びましょう。エアバッグタイプは、衝撃が加わった瞬間にガスによってエアバッグが膨らみ、体を保護します。車のエアバッグを思い浮かべると、イメージしやすいはずです。
◇ ボディープロテクターの選び方ボディープロテクターは乗馬クラブなどでレンタルできる場合もありますが、自分で安全性の高いものを選んで購入するのもおすすめです。ボディープロテクターを選ぶ際にまずチェックしたいのが、サイズについてです。大きすぎるとブカブカで安全性に欠けますし、小さすぎると動きにくくなってしまいます。基本的にボディープロテクターはサイズ調節できる仕組みになっているため、自分の胴囲や着丈に合わせて選びましょう。また、軽いもの、メンテナンスしやすいものを選ぶと、体への負担や手間を減らすことができます。競技会や乗馬クラブによってはボディープロテクターが指定されている場合もあるため、規定がある場合は必ず従うようにしましょう。
【乗馬用品】キュロット選びのポイント
キュロットとは、乗馬用のズボンのことです。ズボンの一部が合皮やシリコン素材になっているため滑りにくく、姿勢が保ちやすいという特徴があります。キュロットを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
◇ キュロットの種類キュロットは、ニーパッチタイプとフルシートタイプの2種類に分けられます。ニーパッチタイプは、ひざの内側部分が合皮やシリコン素材になったキュロットです。障害馬術を行う方は、ジャンプの際にお尻を浮かせてひざで体を支えるため、このタイプを選ぶ方が多いといえます。フルシートタイプは、お尻からひざの内側にかけて合皮やシリコンでカバーされたキュロットです。滑りにくく丈夫なので、初心者の方からベテランの方まで、幅広い層に選ばれています。
◇ 色種類の他に、キュロットの色も重要な要素です。キュロットは、馬に乗ったり降りたりする際に汚れてしまいます。また、鞍に触れている箇所は黒いシミがつくことも多いです。そのため、初心者の方や練習の際などは、汚れが目立たない濃い色を選ぶのがおすすめです。大会ではキュロットの色が指定されている場合もあるため、用途によって色も使い分けましょう。
◇ サイズ乗馬を行う際は動きやすさが重要なので、キュロットはジャストサイズを選びましょう。サイズを選ぶ際は、まずウエスト・ヒップ・股下のサイズを測って、自分の体に合うものを選ぶことが大切です。伸縮性のある素材を選べば、より動きやすくサイズも合わせやすいのでおすすめです。
オリエンタルソフィーでは、キュロットも豊富にご用意しております。メンズ・レディースともに取り扱いがございます。格安・アウトレット商品もございますので、ぜひチェックしてみてください。
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乗馬用品には、馬に装着するものから人が身に着けるものまで、様々な種類があります。ボディープロテクター・ブーツ・キュロットなどは、シーンも考慮して最適な種類を選ぶようにしましょう。乗馬用品をネットショップで購入したいとお考えの方は、ぜひオリエンタルソフィーでお買い求めください。オリエンタルソフィーでは、乗馬用品を種類豊富に取り扱っています。格安・アウトレット商品もございますので、乗馬用品をお探しの方は、ぜひご利用ください。